軍事史
陸軍航空の形成
―軍事組織と新技術の受容―
2023年3月23日 新刊・近刊注目の書籍軍事史軍事史 単行本
松原治吉郎著
定価:本体5400円(税別)
陸軍航空の草創期を本格的かつ系統的に明らかにした実証研究
「陸軍航空の形成期を鮮やかに浮かび上がらせている。近代日本の軍事史に対する重要な貢献であるとともに、防衛力のあり方を考え...
第一次世界大戦と民間人
―「武器を持たない兵士」の出現と戦後社会への影響―
2022年3月16日 新刊・近刊注目の書籍軍事史軍事史 単行本
鍋谷郁太郎編
定価:本体4500円(税別)
「銃後」における民間人の戦争を検証する
「総力戦」といわれる第一次世界大戦を「武器を持たない兵士」としての民間人が、どの様に受け止め、如何に感じ、そして生き抜い...
沖縄戦における住民問題
原剛著
定価:本体1800円(税別)
沖縄戦の住民問題を再検証する
住民の疎開・避難を中心に、防衛召集、スパイ視問題、集団自決問題など、やや感情に走りがちで、事実が誤認されたり、隠蔽された...
海軍大将嶋田繁太郎備忘録・日記Ⅲ
―日記 昭和十五年、昭和十六年、昭和二十一年・二十二年、昭和二十二年・二十三年―
軍事史学会編
黒沢文貴・相澤淳監修
定価:本体9500円(税別)
昭和期の政治外交史・軍事史の基本史料
呉鎮守府司令長官から支那方面艦隊司令長官、横須賀鎮守府司令長官を歴任し、海軍大臣として開戦を迎えた「昭和十五年」「昭和十...
日本海軍と東アジア国際政治
―中国をめぐる対英米政策と戦略―
小磯隆広著
定価:本体4200円(税別)
日本海軍の対英米政策・戦略を繙く
満州事変後から太平洋戦争の開戦に至るまで、日本海軍が東アジア情勢との関係において、英米の動向をいかに認識・観測し、いかな...
第一次上海事変の研究
―軍事的勝利から外交破綻の序曲へ―
影山好一郎著
定価:本体9500円(税別)
第一次上海事変は日本近現代史にいかなる影響を 及ぼしたのか? 軍事と外交の実相に迫る!
満州事変の陰に隠れほとんど知られていない1932(昭和7)年の第一次上海事変。
関東軍参謀の謀略による満州国建国の...
呉海軍工廠の形成
千田武志著
定価:本体10000円(税別)
戦艦「大和」を造った海軍工廠はいかにして形成されたのか
呉海軍工廠の前身と関連部門を、長期かつ広範にわたり数多の資史料を分析することにより、日本一の海軍工廠形成の全貌を明らかに...
海軍大将嶋田繁太郎備忘録・日記 Ⅰ
―備忘録 第一~第五―
軍事史学会編
黒沢文貴・相澤淳監修
定価:本体9500円(税別)
昭和期の政治外交史・軍事史の基本史料
昭和十年十二月から昭和十九年五月までの間、軍令部次長、支那方面艦隊司令長官、海軍大臣、軍令部総長等の要職を歴任し、二・二...
民防空政策における国民保護
―防空から防災へ―
大井昌靖著
定価:本体4800円(税別)
防空法は本当に悪法だったのか?
本土空襲に備え、昭和12(1937)年に成立した防空法を中心とする「民防空政策」。
焼夷弾火災に対する「敢闘精神と...
「大東亜共栄圏」の形成過程とその構造
―陸軍の占領地軍政と軍事作戦の葛藤―
野村佳正著
定価:本体4200円(税別)
「大東亜共栄圏」とはなんだったのか?
大日本帝国政府は、開戦直後、その目的を「大東亜共栄圏建設」と発表した。その戦争目的達成のため、軍にとって、軍事作戦と並ぶ...
丹波・山国隊
―時代祭「維新勤王隊」の由来となった草莽隊―
2016年5月23日 軍事史軍事史 単行本神道・国学・歴史神道・国学・歴史 単行本
淺川道夫・前原康貴著
定価:本体1800円(税別)
維新勤王隊のルーツを探る
丹波山国の郷士たちによって結成された草莽隊=山国隊の結成から戊辰戦争参戦を経て時代祭に参加するまでの経緯と、時代祭を通じ...
砲・工兵の日露戦争
―戦訓と制度改革にみる白兵主義と火力主義の相克―
小数賀良二著
定価:本体4200円(税別)
日本陸軍は、日露戦争で何を学んだのか?
日露戦争を経て白兵主義が台頭していく状況において、砲・工兵はどのような戦訓を得て、第一次世界大戦勃発までの十年間にどのよ...