新刊・近刊
軍事史学 第60巻第1号
特集 幕末・明治における軍事的学知の交流
定価:本体2000円(税別)
《巻頭言》「軍事と学知―江戸時代の和算から考える―」〔谷口眞子〕『活版兵家須知戦闘術門』と大村益次郎〔竹本知行〕
洋学の軍事科学化とドイツ兵書―二つの『三兵答古知幾』...
伝統芸能と民俗芸能のイコノグラフィー〈図像学〉
児玉絵里子
定価:本体1800円(税別)
きっとあなたも“恋(鯉)”に落ちる。琉球と大和の文化が行き交う江戸時代初期、歴史の中の“あの頃”に
郡司正勝、本田安次らの後は未着手のままであった初期歌舞伎研究を中心に、近世初期の芸能(歌舞妓・能楽・琉球芸能)と絵画・工...
軍事史学 第59巻第4号
特集 沖縄をめぐる軍事史Ⅱ
定価:本体2000円(税別)
《巻頭言》「沖縄戦と日本人」〔横山久幸〕《講演録(基調講演)》沖縄戦における第六十二師団の戦闘〔葛原和三〕
《講演録(特別講演)》沖縄返還と日米関係〔我部政明〕
現代語訳でやさしく読む 「中朝事実」
―日本建国の物語―
2024年6月14日 新刊・近刊神道・国学・歴史神道・国学・歴史 単行本
秋山智子
定価:本体2800円(税別)
山鹿素行が『中朝事実』に記した日本古来の精神をやさしい現代語訳で丁寧にひもとき、尊い国柄を次代に伝える
江戸時代初期の兵学者・山鹿素行は「わが国」日本を「中朝」と呼ぶことにより、外朝(中国)中心の華夷思想からの脱却をはかり、...
軍事史学 第59巻第3号
特集 徴募をめぐる諸問題
定価:本体2000円(税別)
《巻頭言》「徴兵制の功罪」〔原剛〕一九七〇年前後の「志願兵制度」の危機に対する陸上自衛隊の対応〔一ノ瀬俊也〕
一九六〇年代後半における自衛官募集と適格者名簿―茨城県を...
明治聖徳記念学会紀要 復刊第60号
2024年1月29日 新刊・近刊明治聖徳記念学会紀要
明治聖徳記念学会編
定価:本体2000円(税別)
学界・論壇の第一線で活躍する研究者から寄せられた興味深い論考を多数収録。
鹿島神宮と水戸
梶山孝夫著
定価:本体900円(税別)
鹿島神宮と水戸藩の関係にせまる
常陸国の一の宮であり、肇国の創建と伝える鹿島神宮に、水戸藩の歴代藩主と家臣が崇敬の誠を捧げてきた。その鹿島神宮と水戸藩、...
大和魂・大和心の語誌的研究
2023年8月23日 新刊・近刊注目の書籍神道・国学・歴史神道・国学・歴史 単行本
若井勲夫著
定価:本体5000円(税別)
日本人固有の魂・心の本質を見つめなおす
大和魂・大和心は、「魂」・「心」に大和を冠することによって、日本人の精神面・生活面において、どのように意識され、発想され...
陸軍航空の形成
―軍事組織と新技術の受容―
2023年3月23日 新刊・近刊注目の書籍軍事史軍事史 単行本
松原治吉郎著
定価:本体5400円(税別)
陸軍航空の草創期を本格的かつ系統的に明らかにした実証研究
「陸軍航空の形成期を鮮やかに浮かび上がらせている。近代日本の軍事史に対する重要な貢献であるとともに、防衛力のあり方を考え...
竹内式部と宝暦事件
2023年3月7日 新刊・近刊注目の書籍神道・国学・歴史神道・国学・歴史 単行本
大貫大樹著
定価:本体10000円(税別)
竹内式部の思想並びに式部門弟の視点から宝暦事件を明らかにする
竹内式部の人物像を明らかにし、宝暦事件の真相に歴史・神学・思想の各視点から迫る総合研究書。
これまでの宝暦事件研...
小咄 燗徳利
―昭和晩期世相戯評―
2023年2月10日 新刊・近刊神道・国学・歴史 単行本
村尾次郎【著】、小村和年【編】
定価:本体2200円(税別)
令和の今こそ読むべき昭和晩期の世相戯評
洒脱な文章の中に「良き国風を亨け且つ伝える」という著者気概が溢れ、読む者に何とも云えぬ爽快感を与えてくれる。 昭和53年から平成元年の10年にわたり週刊誌『月曜評論』の「声ある声」欄に連載した“やんちゃ”談義、全530編のコラムのうち、たまたま耳目を驚かせた時事問題、旅先での経験や身辺の小事など、著者選りすぐりの258編を収載。
水戸学の道統
名越時正[著]
定価:本体2600円(税別)
水戸史学会創立50周年を前に、水戸史学選書として待望の復刊
「水戸学」は、徳川光圀をはじめとして数多くの先人たちが、われわれの想像も及ばない苦心によって探究し、長い年月の間の錬磨を...