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沖縄戦における住民問題

著者 原剛著
定価 1980円(10%税込)
本体 1800円(税別)
判型 四六判
体裁 並製本・カバー装
発行日 令和3年3月16日
ISBN 9784764603530
ページ数 192頁

沖縄戦の住民問題を再検証する

住民の疎開・避難を中心に、防衛召集、スパイ視問題、集団自決問題など、やや感情に走りがちで、事実が誤認されたり、隠蔽されたり、正しく伝えられていない一面もある沖縄戦における住民問題について史料に基づき実証的に再検証する。

本書が紹介されました

  • 2023年9月『防衛学研究』第69号に書評を掲載していただきました。
  • 目次

    目次抄
    はじめに
    第一章 沖縄県の概要
    第二章 沖縄戦の経過概要
    第三章 疎開
    第四章 避難
    第五章 防衛隊と防衛召集および学徒の戦力化
    第六章 スパイ視問題と住民殺害
    第七章 集団自決問題
    おわりに
    参考文献一覧

    著者略歴

    1937年、香川県生まれ。
    1960年、防衛大学校卒業。以後、陸上自衛隊第10普通科連隊、第28普通科連隊、防衛大学校、幹部候補生学校勤務。その後、防衛研究所戦史部に勤務し戦史研究に従事、自衛官定年退官後も防衛研究所戦史部教官(文官)として勤務、文官定年退官後も戦史部調査員(非常勤)として約10年間戦史研究に従事。以後、軍事史研究家として主として日本軍事史(国土防衛史)の研究に当たる。軍事史学会理事・副会長などを経て現在同会顧問。NHK「坂の上の雲」の陸軍考証担当。現在、平和祈念展示資料館監修員、しょうけい館々長。

    著書
     ・『幕末海防史の研究』(名著出版、1988年)
     ・『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
     ・『歴代陸軍大将全覧』明治篇、大正篇、昭和篇(中央公論新社)共著
     ・『南京戦史』『南京戦史資料集』(偕行社、1989年)共編
     ・『日本陸海軍辞典』(新人物往来社、1997年)共編
     ・『大本営陸軍部戦争指導班機密戦争日誌』(錦正社、1998年)共編
     ・『幕末海防史の研究』(名著出版、1988年)
     ・『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
     ・『歴代陸軍大将全覧』明治篇、大正篇、昭和篇(中央公論新社)共著
     ・『南京戦史』『南京戦史資料集』(偕行社、1989年)共編
     ・『日本陸海軍辞典』(新人物往来社、1997年)共編
     ・『大本営陸軍部戦争指導班機密戦争日誌』(錦正社、1998年)共編

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