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明治維新と陸軍創設

0337著者淺川道夫著
定価3672円(8%税込)
本体3400円(税別)
判型A5判
体裁上製本・カバー装
発行日平成25年5月10日
ISBN9784764603370
ページ数320頁

陸軍建設にまつわる諸課題を実証的に検証

維新政府の陸軍建設というテーマに、直轄諸隊・対藩兵政策・用兵思想・軍紀形成・兵器統一などの問題毎に章立てをおこない、それぞれのテーマに多角的かつ実証的にアプローチし、維新政府による建軍構想の枠組みを明らかにする。
パンフレット(PDF)

目次

はじめに
Ⅰ.維新政府の直轄部隊
 一、直轄諸隊の編制概要
 二、府県兵制度
  (一) 府藩県三治制と地方軍事力
  (二) 三府における府兵
  (三) 諸府における府兵
  (四) 諸県における県兵
 三、辛未徴兵
  (一) 「徴兵規則」の発布
  (二) 徴兵実施の概況
  (三) 徴兵諸隊の編制
Ⅱ.諸藩の兵制
 一、維新政府の対藩兵政策
 二、水戸藩の兵制
  (一) 戊辰戦争期の兵制
  (二) 德川昭武の襲封と兵制改革
  (三) 水戸藩常備兵の編制
  (四) 廃藩置県後の水戸藩兵
 三、松代藩の兵制
  (一) 出兵と軍役
  (二) 兵制改革の推移
  (三) 藩校と士官教育
 四、丹波諸藩の兵制
  (一) 丹波諸藩の兵制改革
 (二) 諸軍役と兵員差出し
Ⅲ.兵式統一と用兵思想
 一、「兵式」の位相と邦訳教練書
  (一) オランダ式の教本
  (二) イギリス式の教本
  (三) フランス式の教本
 二、兵式統一をめぐる試行
 三、近代戦略理論の導入
  (一) 戦術と戦略
  (二) ジョミニ兵学の受容
Ⅳ.軍紀の形成
 一、戊辰戦争期における軍紀
 二、「軍律」の制定
 三、「読法」と「誓文」
Ⅴ.小火器の輸入と統一
 一、幕末維新期の輸入小銃
  (一) 前装滑腔銃
  (二) 前装施条銃
  (三) 後装銃
 二、兵器統一への試行
  (一) 「公有利器」の選定
  (二) 西南戦争における小銃
あとがき
索引
 人名索引
 事項索引
  藩・府県名
  部隊名
  教練書関連
  銃砲関連
  法規類関連
  その他

著者略歴

淺川 道夫(あさかわ みちお)

 博士(学術)、軍事史学会理事・編集委員、日本大学国際関係学部准教授。
 昭和35(1960)年、東京に生まれる。
 日本大学大学院法学研究科(日本政治史専攻)博士後期課程満期退学

主要著書・論文
 ・『江戸湾海防史』(錦正社、2010年)
 ・『お台場―品川台場の設計・構造・機能―』(錦正社、2009年)
 ・平間洋一編『日英交流史3 軍事編』(東京大学出版会、2002年)共著
 ・宮地正人監修『ビジュアルワイド 明治時代館』(小学館、2005年)共著
 ・「江戸湾内海の防衛と品川台場」(『軍事史学』第39巻第1号、軍事史学会、2003年6月)
 ・「ペリー来航時の江戸湾防衛について」(『政治経済史学』第493号、政治経済史学会、2007年9月)
 ・「品川台場にみる西洋築城技術の影響」(『土木史研究 講演集』vol.27、土木学会、2007年6月)
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