明治聖徳記念学会紀要 復刊第61号
著者 | 明治聖徳記念学会編 | |
定価 | 2200円(10%税込) | |
本体 | 2000円(税別) | |
判型 | A5判 | |
体裁 | 並製本・ | |
発行日 | 令和6年11月3日 | |
ISBN | 9784764606616 | |
ページ数 | 456頁 |
学界・論壇の第一線で活躍する研究者から寄せられた興味深い論考を多数収録。
目次
【論文】
単身世帯の増加と儀礼文化―家族構造の変動は儀礼文化にどのような影響を与えるか―〔石井研士〕
神社合祀に関する今世紀の都道府県別研究動向〔由谷裕哉〕
中世吉田家における二十二社研究について〔新井大祐〕
垂加神道と歌論―闇斎・強斎・正英に於ける神学とその展開―〔大貫大樹〕
産霊と祭祀―本居宣長の祝詞始原論―〔入倉滉太〕
『万葉集』巻第十四東歌「下野国歌」一首の解釈の再検討(前編)―風土と伝承の中継点として―〔風早康惠〕
葦津珍彦の政教論研究序説―祭政一致を前提とした「政教分立」構想―〔藤田大誠〕
【シンポジウム】
神社の信仰の今と昔―伊勢神宮を軸にして―〔大東敬明・西岡和彦・中野裕三・吉川竜実・牟禮仁・櫻井治男〕
【翻刻】
【史料】神社祭式書の翻刻と解説(一)―草鹿砥宣隆著『祭典略』―〔高原光啓〕
【史料紹介】
江戸時代初期の廻国六十六部に関する新史料〔横田敏史〕
【再録】
現代の神社〔宮地直一〕
神道に於ける自然神の研究〔佐伯有義〕
【書評】
角鹿尚計著『評伝 橘曙覧―名利を求めず心豊かに生きた市井の歌人―』〔打越孝明〕
【彙報】