栗田寛博士と『継往開来』の碑文
著者 | 照沼好文著 | |
定価 | 1540円(10%税込) | |
本体 | 1400円(税別) | |
判型 | B6判 | |
体裁 | 並製本・カバー装 | |
発行日 | 平成14年3月24日 | |
ISBN | 9784764602588 | |
ページ数 | 90頁 |
現代の私たちが失っている「学門の意味」とは?
内藤耻叟撰文の『継往開来』の碑文を中心に、明治の碩学栗田寛博士の生涯について述べた。その生涯と業績は、総てこの碑文の中に濃縮されている。そして更に水戸史学への理解を!
目次
序にかへて一 栗田寛博士の生涯
二 『継往開来』の碑文
(一)碑文の位置と環境
(二)碑文の起草者内藤耻叟翁
(三)亀井直翁の絶筆
(四)栗田勤翁の建碑
三 栗田寛博士の墓碑銘
(一)碑文
(二)読下し
(三)摘註
四 栗田寛博士略年譜
あとがき
(附)英文『栗田寛博士略伝』
"A biographical sketch of Dr.Kurita Hiroshi(1835-1899),"the leading historian of the Mito school in the Meiji period