主力艦隊シンガポールへ
―日本勝利の記録―
著者 | R.グレンフェル著 田中啓眞訳 |
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定価 | 1980円(10%税込) | |
本体 | 1800円(税別) | |
判型 | A5判 | |
体裁 | 並製本・カバー装 | |
発行日 | 平成20年8月1日 | |
ISBN | 9784764603264 | |
ページ数 | 224頁 |
埋もれていた貴重な文献、待望の復刊。
英国の海軍大佐であった著者が冷静な視点から状況を分析する。プリンス オブ ウエルス・レパルスの悲劇をもたらした真の責任は一体、誰にあったのか?シンガポール陥落の重大さを訴え、チャーチルの責任にも言及。
目次
口絵・付図復刊にあたって・凡例
序言
日露戦役終末期迄の西欧化した日本の興隆
極東に於ける列強の対立
第一次世界大戦後より三国枢軸同盟迄の極東情勢
開戦迄の極東情勢
シンガポール基地の構築
開戦直前のシンガポール
東洋艦隊到着と日本軍のマレー侵入
プリンス オブ ウエルスの最期
敗戦の原因
マレーの敗北
蘭印の敗北
印度洋上の作戦
珊瑚海海戦
ミッドウエイ海戦
英国全盛期の終末
索引
解説(永江太郎)