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砲・工兵の日露戦争
―戦訓と制度改革にみる白兵主義と火力主義の相克―

砲・工兵の日露戦争著者小数賀良二著
定価4536円(8%税込)
本体4200円(税別)
判型A5判
体裁上製本・カバー装
発行日平成28年2月18日
ISBN9784764603400
ページ数320頁

日本陸軍は、日露戦争で何を学んだのか?

日露戦争を経て白兵主義が台頭していく状況において、砲・工兵はどのような戦訓を得て、第一次世界大戦勃発までの十年間にどのような改革を実行したのか。
世界的な軍事動向から見た日本陸軍の状況を解明する。
※日本図書館協会選定図書(第2988回)
パンフレット(PDF)

目次

序章
 第一節 研究の目的
 第二節 先行研究の整理
 第三節 概念の整理
 第四節 本研究の視点
 第五節 論文の構成
第一章 砲・工兵の日露戦争
 第一節 砲兵の活動
 第二節 工兵の活動
第二章 日露戦争の戦訓抽出
 第一節 満州軍の報告など
 第二節 児玉源太郎の軍制改革案における火力増強意見
 第三節 陸軍省軍務局各課の改善意見
 第四節 軍制調査委員による戦訓調査
 第五節 陸軍内部の各種研究
 第六節 欧州諸国の論調
第三章 砲兵の改革
 第一節 砲兵操典に見る用兵思想の転換
 第二節 組織制度
 第三節 装  備
第四章 工兵の改革
 第一節 工兵操典に見る工兵の用兵思想の変化
 第二節 組織制度
 第三節 装備
第五章 考察
 第一節 改正歩兵操典と砲・工兵の関係
 第二節 死傷者統計に見る日露戦争の性格
 第三節 白兵主義の論理
 第四節 火力主義の阻害要因
終章
参考文献
あとがき
索引

著者略歴

2等空佐。防衛大学校防衛学教育学群准教授。
1972年生。1994年筑波大学基礎工学類卒。1996年筑波大学大学院工学研究科博士課程中退。修士(工学)。同年航空自衛隊入隊。第7航空団、補給本部等で勤務後、2008年防衛大学校総合安全保障研究科前期課程に入学。2010年修了。2013年同後期課程修了。博士(安全保障学)。
主要業績:「日露戦争後の歩砲協同思想の確立」(『軍事史学』第51巻第1号、2015年6月)。
“Airstrip Construction of the Imperial Japanese Army during the Battle for New Guinea,” Global War Studies, Asia-Pacific War, 1931-1945 International Conferenceで発表。
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