水戸史学選書
大日本史と扶桑拾葉集
梶山孝夫著
定価:本体2900円(税別)
水戸藩の代表的編纂物「大日本史」と「扶桑拾葉集」の今日的役割を明らかにする
「大日本史」と「扶桑拾葉集」どちらも汲めども尽きない巨大な学問体系を有している。
妄説に対する反論の狼煙を上げる...
水戸の學風
―特に栗田寛博士を中心として―
照沼好文著
定価:本体3200円(税別)
水戸出身の明治の碩学で『大日本史』の完成者栗田寛博士。
前篇では明治の学界における栗田先生の位置や活動をとほして、...
水戸光圀の遺猷
宮田正彦著
定価:本体3600円(税別)
義公の周辺と後世への影響を考察し『水戸黄門』の真実の一端を明らかにする!
近世の水戸歴史に、義公の遺教の、霊犀一点の通じるあるを感得する。
遺猷(いゆう)とは、先祖が子孫に遺したはかりごと、規範の謂。
水戸の國學
―吉田活堂を中心として―
梶山孝夫著
定価:本体3400円(税別)
水戸学は近世の水戸藩に起こった学問である。水戸学が史学を中心としてゐることは当然であるが、史学研究のみならず、古典研究...
新版 佐々介三郎宗淳
但野正弘著
定価:本体3010円(税別)
水戸黄門の片腕助さんこと佐々宗淳の実像に迫る力作
漫遊記水戸黄門の片腕の一人「助さん」こと佐々介三郎宗淳の実像を描いた初めての伝記が本書である。ここに明らかに...
新版 水戸光圀
名越時正著
定価:本体2816円(税別)
義公から脈々と著者に伝わる「興廃継絶」の念
徳川光圀は、江戸時代の数多い大名の中で、苦しい生活にあえぐ農民の生活を思いやり、とかく権力を乱用してきびしい取立てをしが...