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明治期国土防衛史

0314著者原剛著
定価10450円(10%税込)
本体9500円(税別)
判型A5判
体裁上製本・函入
発行日平成14年2月
ISBN9784764603141
ページ数625頁

明治初期から日露戦争までの国土の防衛姿勢がいかなるものであったか?

 明治期に関する軍事史研究は、戦後、松下芳男氏をはじめ多くの研究者によってかなりの進展をみたが、それは制度的な面の研究が主体であり、国土防衛のために陸海軍がどのようにして建設され、要塞等の防衛施設がどのように建造されたか、また国土防衛のための作戦計画等がどのように策定されたかについては、ほとんど究明されていないのが現状である。また、実際の戦争即ち日清戦争や日露戦争における朝鮮半島や満洲(中国東北部)の戦闘については、それぞれ戦史として研究されているが、これらの戦争間、本土の防衛はどうであったかについても、ほとんど研究されていないのである。
 本研究は、このような研究の空白を埋めることを狙いとするとともに、戦後、民主主義体制で再出発した日本の国土防衛を考える場合の歴史的示唆をえることをも狙いとする。
 実地調査を基に記録された貴重な要塞地図を別冊として付録。

著者略歴

原 剛〔ハラ タケシ〕
防衛研究所戦史部調査員(非常勤)。
1937年香川県に生まれ、県立観音寺第一高等学校を経て、1960年防衛大学校卒業、陸上自衛隊第10普通科連隊、第28普通科連隊に勤務、以後、防衛大学校・少年工科学校・幹部候補生学校の教官を歴任。この間、日本大学法学部政治経済学科(通信教育)を卒業するとともに、国士舘大学で1年間歴史学研修。1980年防衛研究所戦史部所員、1991年自衛官退官、引き続き防衛庁教官として防衛研究所戦史部勤務、1998年定年退官し非常勤調査員として戦史部勤務、現在に至る。軍事史学会理事
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