近代東アジアの政治力学
―間島をめぐる日中朝関係の史的展開―
著者 | 李盛煥著 | |
定価 | 8010円(10%税込) | |
本体 | 7282円(税別) | |
判型 | A5判 | |
体裁 | 上製本・函入 | |
発行日 | 平成3年2月28日 | |
ISBN | 9784764603028 | |
ページ数 | 512頁 |
民族の支配と共存の条件を論究
間島(中華人民共和国延辺朝鮮族自治州)は東アジアにおける民族問題の一原点。日本中国朝鮮三民族の織りなす政治過程と政治構造の変化を明らかにする。
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目次
序はじめに
第一章 「間島問題」前史
第二章 「日本の戦後経営」と間島問題
第三章 間島支配を巡る日中の対立と朝鮮人
第四章 間島出兵と日中強調
第五章 間島共産主義運動と日中協調体制
第六章 間島の「自治」
補論 「間島問題」の社会・経済的分析