戦前昭和ナショナリズムの諸問題
著者 | 清家基良著 | |
定価 | 10467円(10%税込) | |
本体 | 9515円(税別) | |
判型 | A5判 | |
体裁 | 上製本・函入 | |
発行日 | 平成7年12月24日 | |
ISBN | 9784764603073 | |
ページ数 | 392頁 |
戦前のナショナリズムの問題点に多角的に迫る!!
大東亜戦争は、近世最大の事件であり影響は極めて大なるにも拘わらず、依然として東京裁判師管が横行している今日の日本の道徳観・歴史観に一石を投ずる書。目次
1 大東亜戦争下における枢密院の機能2 石原莞爾と最終戦争論
3 戦争指導の整合性について
4 皇道派の精神構造
5 原初皇道派の形成
6 北一輝試論
7 大川周明試論
8 大川周明と日本精神
9 松岡外相の挫折
10 雪嶺短観
11 大東亜戦争前後におけるリベラル知識人の動揺