水戸八景碑
―史跡めぐり―
著者 | 但野正弘著 | |
定価 | 1100円(10%税込) | |
本体 | 1000円(税別) | |
判型 | 四六判 | |
体裁 | 並製本・カバー装 | |
発行日 | 平成9年8月20日 | |
ISBN | 9784764602441 | |
ページ数 | 75頁 |
天保のウォークラリー
現在品切れ中です。その地に立てば、烈公徳川齊昭の選定眼の確かさと詩心の豊かさとをしみじみ感じさせてくれる。今、見直される藩士の身心を鍛えた天保のウォークラリー。
青柳夜雨・山寺晩鐘・太田落雁・村松晴嵐・水門帰帆・巌船夕照・広浦秋月・僊湖暮雪
目次
一、「水戸八景」の選定と建碑二、「水戸八景」名称のモデル
三、烈公作 漢詩「水戸八景」
四、烈公作 和歌「水戸八景」
五、「水戸八景」の場所と碑について
(1)青柳夜雨 (2)山寺晩鐘 (3)太田落雁 (4)村松晴嵐 (5)水門帰帆 (6)巌船夕照 (7)広浦秋月 (8)僊湖暮雪
著者略歴
但野正弘[タダノマサヒロ]昭和15年(1940)茨城県水戸市に生まれる。昭和34年3月茨城県立水戸第一高等学校卒業。昭和38年3月茨城大学文理学部文学科(史学専攻)卒業。昭和38年4月~昭和44年3月静岡県浜松日体高等学校教諭。昭和44年4月~平成13年3月茨城県立岩瀬高校・同水戸第一高校・同茨城東高校の各教諭を歴任。平成13年4月~現在(千葉県)植草学園短期大学教授。
水戸史学会理事・事務局長、(財)日本学協会理事。(財)水府明徳会評議員