東京大神宮ものがたり
―大神宮の一四〇年―
著者 | 藤本頼生著 | |
定価 | 1980円(10%税込) | |
本体 | 1800円(税別) | |
判型 | 四六判 | |
体裁 | 上製本・カバー装 | |
発行日 | 令和3年12月17日 | |
ISBN | 9784764601451 | |
ページ数 | 328頁 |
日比谷から飯田橋へ 神前結婚式創始の神社・東京大神宮の歴史を繙く
神宮司庁東京皇大神宮遥拝殿として創建され、戦前期には広く「日比谷大神宮」「飯田橋大神宮」の名称で崇敬されてきた東京大神宮。 伊勢の神宮との深い由緒と歴史的経緯を持ち「東京のお伊勢さま」とも称される東京大神宮の創建から現在までのあゆみを多くの史料や写真をもとにわかりやすく紹介。目次
大神宮の名称・呼称についての解説第一編 大神宮創建の経緯をたどる―日比谷時代から飯田橋移転までの大神宮の歴史―
第二編 神前結婚式と礼典・大神宮―神前結婚式の創始と起源・発展をめぐって―
第三編 大神宮あれこれ―大神宮の不思議を探る―
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著者略歴
國學院大學神道文化学部 神道文化学科准教授昭和49年、岡山県生まれ。
國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士後期課程修了。博士(神道学)。平成9年に神社本庁奉職後、平成23年に國學院大學専任講師を経て、平成26年より現職。専攻は日本宗教行政史、神道教化論、神道と福祉、宗教社会学など。
主要著書
『神道と社会事業の近代史』(単著・弘文堂、平成21年)
『神社と神様がよ~くわかる本』(単著・秀和システム、平成26年)
『よくわかる皇室制度』(単著・神社新報社、平成29年)
『鳥居大図鑑』(編著・グラフィック社、平成31年)
『地域社会をつくる宗教』(編著・明石書店、平成24年)
『神社・お寺のふしぎ100』(監修・偕成社、平成27年)
『明治維新と天皇・神社―一五〇年前の天皇と神社政策―』(単著・錦正社、令和2年)