水戸の碑文シリーズ
水戸斉昭の『偕楽園記』碑文
安見隆雄著
定価:本体1200円(税別)
水戸偕楽園造営の趣意を示した『偕楽園記』の解説書
水戸九代藩主徳川斉昭(烈公)が「衆(しゅう)と偕(とも)に楽しむ」という趣旨で造園し、現在では日本三名園の...
原伍軒と『菁莪遺德碑』
久野勝弥著
定価:本体1200円(税別)
原伍軒(原市之進)の生涯と業績を知る
原伍軒(原市之進)は将軍慶喜に従って兵庫開港を主張し、若くして京都で惨殺され悲劇的にその生涯を終えただけの人...
水戸光圀の『梅里先生碑』
宮田正彦著
定価:本体1200円(税別)
梅里先生碑の文は水戸光圀の自伝である。
全文僅か299文字のものであるが、水戸光圀自身が後世に残すつもりで書き記され、この中に水戸光圀七十三年の生涯のエキスが詰...
水戸烈公と藤田東湖『弘道館記』の碑文
但野正弘著
定価:本体1000円(税別)
天下の名文『弘道館記』碑文の解説書
『弘道館記』は、幕末の水戸藩に創立された総合大学「弘道館」の、建学の精神を格調高く天下に宣言したものである。
◆『弘道館記』の原文と書き下し文・平易な現代語訳と語釈
◆「弘道館」創設と『弘道館記』の成立事情を説き明かす
◆日本を愛した英国貴族出身の本尊美利茶道(ポンソンビリチャド)博士の英訳文を付載
栗田寛博士と『継往開来』の碑文
照沼好文著
定価:本体1400円(税別)
現代の私たちが失っている「学門の意味」とは?
内藤耻叟撰文の『継往開来』の碑文を中心に、明治の碩学栗田寛博士の生涯について述べた。
その生涯と業績は、総てこの碑...