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書籍一覧

大和魂・大和心の語誌的研究

著者 若井勲夫著
定価 5500円(10%税込)
本体 5000円(税別)
判型 A5判
体裁 上製本・カバー装
発行日 令和5年9月7日
ISBN 9784764601512
ページ数 400頁

日本人固有の魂・心の本質を見つめなおす

大和魂・大和心は、「魂」・「心」に大和を冠することによって、日本人の精神面・生活面において、どのように意識され、発想され、言語に表されてきたのか。
 本書では、上代の魂・心の考え方・捉え方を基盤にして、言語と表現、国語学と国文学を密接に関連づけ、融合させて考察することにより、言語としての意識史・発想史さらに文化史・精神史を、その時代とその流れの中で解釈、分析し、日本人の心の在り方、働き方を明らかにする。
パンフレット(PDF)

本書が紹介されました

  • 2023年11月 月刊書道誌『不二』37~40頁《図書紹介》欄にてご紹介いただきました。
  • 2023年12月1日『祖國と青年』80頁【読書室】欄に掲載していただきました。《歴史に見る大和魂・大和心》
  • 2023年12月11日『神社新報』4面にご紹介いただきました。《日本人の心性繙く 語誌的研究の一冊》
  • 2024年1月 国民文化研究会『国民同胞』第747号にご紹介いただきました。
  • 目次

    序章
    第一章 基本語とその複合語の語構成的意味論
    第二章 「たま」「たましひ」の漢語と和語
    第三章 「大和魂」「大和心」の初出例の解釈
    第四章 外国の受容・理解
    第五章 「大和魂」「大和心」の意味分類
    第六章 本居宣長「大和心」歌の解釈
    第七章 「花は桜木、人は武士」の句の解釈
    第八章 幕末維新期の新展開
    第九章 近現代の新発展・特化
    第十章 敗戦を経て再出発
    第十一章 新しい活路を開いて再生へ
    終章 大和魂・大和心の千年誌―あとがきに代へて―
    索引

    詳細目次(PDF)

    著者略歴

    昭和十八年、京都市に生まれる。
    京都大学文学部を卒業して、同四十五年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。
    国語学国文学専攻。
    京都文教短期大学助教授(児童教育学科)を経て、京都産業大学教授(文化学部)、平成二十六年、定年退職し、現在、同大学名誉教授。

    〔著書〕
    『教科書をどうすべきか国語科編』(日本工業新聞社)
    『京都府の方言』(共著、京都府教育委員会)
    『和気公と護王神社』(共著、護王神社)
    『護王神社』(共著、護王神社)
    『国語論考 語構成的意味論と発想論的解釈文法』(和泉書院)
    『唱歌・童歌・寮歌―近代日本の国語研究―』(勉誠出版)
    『童謡・わらべうたの言葉とこころ』(勉誠出版)
    『和気清麻呂にみる誠忠のこころ―古代より平成に至る景仰史―』(ミネルヴァ書房)
    『鹿児島県(大隅国)和氣神社―御鎮座七十年記念―』(編著、和氣神社)
    『歌から人生を学ぶ 青春歌謡名詩抄』(文芸社)

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