神道とは何か What is Shinto?
―小泉八雲のみた神の国、日本
Japan, a Country of Gods, as Seen by Lafcadio Hearn―
著者 | 平川祐弘・牧野陽子 著 (Sukehiro HIRAKAWA・Yoko MAKINO) |
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定価 | 1650円(10%税込) | |
本体 | 1500円(税別) | |
判型 | 四六判 | |
体裁 | 並製本・カバー装 | |
発行日 | 平成30年9月15日 | |
ISBN | 9784764601376 | |
ページ数 | 252頁 |
日本語と英語、両文で「神道」の核心に迫る
神道とは何か、この問いに小泉八雲(Lafcadio Hearn)を介し、客観的で分かりやすく纏めた一冊。日本固有の宗教である神道は海外からしばしば誤解されてきた。その神道への誤解を解くため、最初の西洋人神道発見者といえる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を通じて、ハーン研究の第一人者である二人の著者が、日本文と英文で双方から日本の神道の宗教的世界観を明らかにする。
※本書は、日本文と英文がおおよそ同じページ数で左右両側からそれぞれ読み進められるようになっています。
※令和6年5月1日より価格を変更いたしました。
八雲会の紀要『へるん №56』にてご紹介頂きました。
『紫雲』(2019年5月 第872号)書籍紹介欄にてご紹介頂きました。
『神社新報』(2019年1月27日)6面〈読書〉コーナーにてご紹介頂きました。
「産経新聞」(2018年12月16日)8面〈読書〉コーナーにてご紹介頂きました。
『国民同胞』(12月10日)〈新刊紹介〉欄にてご紹介頂きました。
『東京新聞』(2018年12月2日)8面〈新刊〉コーナーにてご紹介頂きました。
月刊『正論』2019年1月号〈読書の時間 BOOK LESSON〉コーナーにてご紹介頂きました。
『隊友』775号(2018年11月15日)8面〈話題の本〉コーナーにてご紹介頂きました。
国家基本問題研究所の研究紀要「国基研紀要」第2号(2021年9月16日発行)にてご紹介頂きました。
著者略歴
平川祐弘1931年生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。著訳書に『ルネサンスの詩』、『和魂洋才の系譜』、ダンテ『神曲』、『西欧の衝撃と日本』、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』、『竹山道雄と昭和の時代』、『西洋人の神道観』。十八巻本『平川祐弘著作集』は勉誠出版から刊行中。
牧野陽子
1953年生まれ。成城大学教授。東京大学教養学部教養学科イギリス科卒業。同大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。博士(学術)。著書に『ラフカディオ・ハーン』(中央公論社)、『〈時〉をつなぐ言葉』(新曜社)、論文に「グリフィスからハーンへ」、「ウィリアム・グリフィスの日本民話集について」ほか。