本田安次著作集 日本の傳統藝能 第十八巻
―南島採訪―
著者 | 本田安次著 | |
定価 | 22000円(10%税込) | |
本体 | 20000円(税別) | |
判型 | A5判 | |
体裁 | 上製本・貼函入 | |
発行日 | 平成11年4月29日 | |
ISBN | 9784764605183 | |
ページ数 | 562頁 |
日本全国の芸能全てを収録した民俗芸能研究の集大成
写真・図版 379枚※美本無し・在庫僅少
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目次
『南島採訪記』八重山諸島
沖縄へ-常盤座
八重山へ-石垣の伝承
波照間島へ
川平へ(1)
石垣島の舞踊と民謡と
白保の穂利祭
宮良の赤また黒また
新川の穂利祭
川平へ(2)
与那国島へ
黒島へ
竹富島へ
西表島へ
古見へ
石垣にて
宮古島
野原の棒踊・ますとりや
新里の巻踊・くいちや踊
宮国のくいちや踊
座・とんがらや
名所旧蹟
狩俣の伝承
島ふさりや・つのうさら
西原の伝承
宮古の踊
沖縄本島
琉球芸能鑑賞会
久高島へ
伊江島へ
名護のエイサア
運天・世富慶・嘉陽
臼太鼓
浮水走水・大伸座
続南島採訪記
再び沖縄へ
波照間島
石垣島(1)
鳩間島
西表島
石垣島(2)
新城・小濱・竹富
石垣島(3)
宮古島
沖縄本島
付録 躍番組・大和哥集
『奄美の旅』
喜界島
奄美大島(1)
加計呂麻島
奄美大島(2)
徳之島
与論島
沖永良部島
付録 奄美大島芦検民謡・沖永良部島民謡・与論島風流踊歌
著者略歴
明治39年3月 福島県本宮町に生まれる昭和4年3月 早稲田大学文学部英文科卒業
昭和4年3月 宮城県立石巻中学校(現・石巻高)教諭(~昭和24年3月)
昭和24年4月 早稲田大学付属高等学院教諭・同大学文学部講師(~昭和35年3月)
昭和25年10月 文化財保護審議会専門委員(~昭和61年7月)
昭和29年3月 東京都文化財専門委員(~昭和49年3月)
昭和35年4月 早稲田大学教育学部教授(~昭和51年3月)
昭和46年5月 日本民俗芸能協会会長(昭和62年6月、同月名誉 会長、現在に至る)
昭和51年4月 成城大学講師(~昭和54年3月)
昭和56年4月 日本口承文芸学会会長(~昭和58年3月)
昭和59年11月 民俗芸能学会代表理事(~昭和62年3月)
昭和62年4月 民俗芸能学会名誉代表理事(~現在に至る)
平成2年4月 藝能学会会長(~平成4年3月)
主な受賞歴
昭和18年11月 第一回芸能学会賞(『山伏神楽・田楽』『能及狂言考』)
昭和29年3月 昭和29年度芸術選奨(『霜月神楽之研究』)
昭和35年3月 早稲田大学文学博士(論文「神楽の研究」)
昭和42年11月 紫綬褒章
昭和47年1月 河北文化賞(「東北の無形文化財の研究と保存に寄興」)
昭和48年10月 早稲田大学大隈記念学術褒章
昭和50年3月 昭和49年度芸術選奨文部大臣賞(『日本の民俗芸能』全5巻)
昭和51年11月 勲三等瑞宝章
平成3年10月 第11回伝統文化ポーラ大賞(「民俗芸能の発掘・公開・保存・振興につくした功績」)
平成4年10月 第31回柳田賞(『沖縄の祭と芸能』)
平成7年11月 平成7年度文化功労者賞