本田安次著作集 日本の傳統藝能 第三巻
―神楽Ⅲ―
著者 | 本田安次著 | |
定価 | 21359円(10%税込) | |
本体 | 19417円(税別) | |
判型 | A5判 | |
体裁 | 上製本・貼函入 | |
発行日 | 平成6年2月15日 | |
ISBN | 9784764605039 | |
ページ数 | 768頁 |
日本全国の芸能全てを収録した民俗芸能研究の集大成
写真・図版 187枚収録※美本無し・在庫僅少
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目次
諸国の神楽2(III)九州の神楽
1、壹岐神楽
2、平戸神楽
3、阿蘇大社の神楽
4、長野阿蘇神社の神楽
5、波野村中江の岩戸神楽
6、高千穂神楽
7、天岩戸神社の神楽
8、吉原の神代御神楽
9、鞍岡祗園神楽
10、椎葉大河内の神楽
11、銀鏡の神楽
12、西米良の神楽
13、都農神社御神楽縁起
14、祓川の神舞
15、狹野の神舞
16、入来の神舞
17、知覚の神舞
18、枚聞神社の神舞
(IV)近畿の神楽
1、京都の神楽
2、伏見稲荷の神楽
3、八瀬の神楽
4、佐備神社の巫女神楽
5、住吉大社の巫女舞歌
(V)中部の神楽
1、木曾駒獄神社の太々神楽
2、飯山の太々神楽
3、大鍋の神楽
4、越後の太夫舞
5、小永田の神代神楽
(VI)関東の神楽
1、江戸の神楽
2、大國魂神社の神事
3、山本氏傳里神楽
4、井草八幡奉納の神楽
5、荻窪八幡奉納の神楽
6、立川市諏訪神社奉納の里神楽
7、御獄の太々神楽
(VII)奥羽の神楽
1、岩代安達の里の太々神楽
2、八槻都々古別神社の神楽
3、馬場都々古和気神社の神楽
4、鈴石神社の太々神楽
5、安積国造神社の太々神楽
6、大鏑矢神社の太々神楽
7、三嶋神社の太々神楽
8、金澤黒沼神社の十二神楽
9、相馬福田の十二神楽
10、仙台市及び其の付近の神楽
11、齋部秘伝神楽本記
12、盛岡多賀神楽
13、羽後仙北郡の正神楽式
(VIII)北海道の神楽
1、清部の松前神楽
2、江差神楽
3、木直大正神楽
4、大南部神楽
5、野幌神社太々神楽
著者略歴
明治39年3月 福島県本宮町に生まれる昭和4年3月 早稲田大学文学部英文科卒業
昭和4年3月 宮城県立石巻中学校(現・石巻高)教諭(~昭和24年3月)
昭和24年4月 早稲田大学付属高等学院教諭・同大学文学部講師(~昭和35年3月)
昭和25年10月 文化財保護審議会専門委員(~昭和61年7月)
昭和29年3月 東京都文化財専門委員(~昭和49年3月)
昭和35年4月 早稲田大学教育学部教授(~昭和51年3月)
昭和46年5月 日本民俗芸能協会会長(昭和62年6月、同月名誉 会長、現在に至る)
昭和51年4月 成城大学講師(~昭和54年3月)
昭和56年4月 日本口承文芸学会会長(~昭和58年3月)
昭和59年11月 民俗芸能学会代表理事(~昭和62年3月)
昭和62年4月 民俗芸能学会名誉代表理事(~現在に至る)
平成2年4月 藝能学会会長(~平成4年3月)
主な受賞歴
昭和18年11月 第一回芸能学会賞(『山伏神楽・田楽』『能及狂言考』)
昭和29年3月 昭和29年度芸術選奨(『霜月神楽之研究』)
昭和35年3月 早稲田大学文学博士(論文「神楽の研究」)
昭和42年11月 紫綬褒章
昭和47年1月 河北文化賞(「東北の無形文化財の研究と保存に寄興」)
昭和48年10月 早稲田大学大隈記念学術褒章
昭和50年3月 昭和49年度芸術選奨文部大臣賞(『日本の民俗芸能』全5巻)
昭和51年11月 勲三等瑞宝章
平成3年10月 第11回伝統文化ポーラ大賞(「民俗芸能の発掘・公開・保存・振興につくした功績」)
平成4年10月 第31回柳田賞(『沖縄の祭と芸能』)
平成7年11月 平成7年度文化功労者賞