通巻 | 166号 | |
著者 | 軍事史学会編 | |
定価 | 2200円(10%税込) | |
本体 | 2000円(税別) | |
発行日 | 平成18年9月 |
目次
第二次世界大戦の日本人戦没者像─餓死・海没死をめぐって─〔秦郁彦〕国防軍潔白論の生成─米軍「Historical Division」企画との関連において─〔守屋純〕
日清戦後の清朝海軍の再建と日本の役割〔馮青〕
豊臣政権下での兵站整備とその限界─西欧との比較から─〔久保田正志〕
《研究ノート》勝海舟の海軍論形成─建設と運用の循環理論─〔金澤裕之〕
《研究ノート》再考・済南事件〔宮田昌明〕
《研究余滴》日露戦争と戦場の諜報戦─「発信原稿 満洲軍参謀部諜報部」の再発見─ 〔長谷川怜〕
《書評》小池聖一『満州事変と対中国政策』《佐藤元英》
《書評》中島信吾『戦後日本の防衛政策─「吉田路線」をめぐる政治・外交・軍事─』 〔植村秀樹〕
軍事史関係史料館探訪42 フランス国防省歴史文書館〔濱口學〕
第四十回軍事史学会年次大会報告
文献紹介・例会報告・会員消息 他