通巻 | 235号 | |
著者 | 軍事史学会編 | |
定価 | 2200円(10%税込) | |
本体 | 2000円(税別) | |
発行日 | 令和5年12月 | |
ISBN | 9784764612358 |
目次
《巻頭言》「徴兵制の功罪」〔原剛〕一九七〇年前後の「志願兵制度」の危機に対する陸上自衛隊の対応〔一ノ瀬俊也〕
一九六〇年代後半における自衛官募集と適格者名簿―茨城県を事例に―〔木村美幸〕
第一次世界大戦後の在営期間短縮問題―一年志願兵制の存廃をめぐって―〔笠松敬太〕
総力戦下の海軍兵事行政〔小野功裕〕
大正期前後における帝国陸軍の在営期間短縮問題―戦争形態の変化と国民負担の軽減をめぐって―〔松原治吉郎〕
《特別寄稿》克服されなかった敗北、台無しにされた勝利―国際比較における戦後社会にとっての第一次世界大戦の遺産―〔ヤェルン・レオンハルト(鍋谷郁太郎・梅原秀元訳)〕
《研究ノート》日露戦争後から大正中期における要塞整理の構想―対水上戦の戦術・技術的発達―〔岩村研太郎〕
《史料紹介》「外務関係者トノ打合会摘録」(『A級裁判参考資料 真珠湾攻撃と日米交渉打切り通告との関係』所収)〔佐藤康人〕
《書評》秦郁彦『ウクライナ戦争の軍事分析』〔齋藤達志〕
《軍事史関係レポート》「全志願制50周年記念シンポジウム参加報告」〔河野仁〕
文献紹介/例会報告