114 通巻114号
著者 軍事史学会編
定価 1650円(10%税込)
本体 1500円(税別)
発行日 平成5年9月

目次

《巻頭言》軍事史学会創設のころ〔酒井忠夫〕
明治期日本海軍における機関官差別問題の発生と変遷〔熊谷光久〕
太平洋戦争における日本陸軍の対上陸作戦思想-島嶼防御作戦時の水際撃滅思想を中心として-〔近藤忠助〕
《研究ノート》普墺戦争におけるオーストリアの敗因〔米満賛〕
《寄稿》文武王と新羅海上勢力の発展〔李鍾學〕
《史料紹介》南洋群島日本語教育史の基礎史料-外務省外交史料館所蔵外務参事官重光葵の極秘報告「南洋視察二関スル報告」-〔多仁安代〕
《書評》田嶋信雄著『ナチズム外交と「満州国」』〔原信芳〕
《書評》宇田川武久著『東アジア兵器交流の研究-十五~十七世紀における兵器の受容と伝播』〔福川一徳〕
〈私家版情報コーナー〉
軍事史関係史料館探訪2【オーストリア抵抗史料館】〔庄司潤一郎〕
第27回軍事史学会大会報告