新刊・近刊
小咄 燗徳利
―昭和晩期世相戯評―
2023年2月10日 新刊・近刊神道・国学・歴史 単行本
村尾次郎【著】、小村和年【編】
定価:本体2200円(税別)
令和の今こそ読むべき昭和晩期の世相戯評
洒脱な文章の中に「良き国風を亨け且つ伝える」という著者気概が溢れ、読む者に何とも云えぬ爽快感を与えてくれる。 昭和53年から平成元年の10年にわたり週刊誌『月曜評論』の「声ある声」欄に連載した“やんちゃ”談義、全530編のコラムのうち、たまたま耳目を驚かせた時事問題、旅先での経験や身辺の小事など、著者選りすぐりの258編を収載。
水戸学の道統
名越時正[著]
定価:本体2600円(税別)
水戸史学会創立50周年を前に、水戸史学選書として待望の復刊
「水戸学」は、徳川光圀をはじめとして数多くの先人たちが、われわれの想像も及ばない苦心によって探究し、長い年月の間の錬磨を...
初期歌舞伎・琉球宮廷舞踊の系譜考
―三葉葵紋、枝垂れ桜、藤の花―
2022年6月8日 新刊・近刊注目の書籍民俗芸能民俗芸能 単行本
児玉絵里子
定価:本体10000円(税別)
数百年の時を超えて、今蘇る、初期歌舞伎と近世初期絵画のこころ
郡司正勝、本田安次らの後は未着手のままであった初期歌舞伎研究に関わる初の領域横断研究。舞踊図・寛文美人図など近世初期風俗...
第一次世界大戦と民間人
―「武器を持たない兵士」の出現と戦後社会への影響―
2022年3月16日 新刊・近刊注目の書籍軍事史軍事史 単行本
鍋谷郁太郎編
定価:本体4500円(税別)
「銃後」における民間人の戦争を検証する
「総力戦」といわれる第一次世界大戦を「武器を持たない兵士」としての民間人が、どの様に受け止め、如何に感じ、そして生き抜い...
明治聖徳記念学会紀要 復刊第58号
2022年2月9日 新刊・近刊明治聖徳記念学会紀要
明治聖徳記念学会編
定価:本体2000円(税別)
学界・論壇の第一線で活躍する研究者から寄せられた興味深い論考を多数収録。
東京大神宮ものがたり
―大神宮の一四〇年―
2021年9月15日 新刊・近刊注目の書籍神道・国学・歴史神道・国学・歴史 単行本
藤本頼生著
定価:本体1800円(税別)
日比谷から飯田橋へ 神前結婚式創始の神社・東京大神宮の歴史を繙く
神宮司庁東京皇大神宮遥拝殿として創建され、戦前期には広く「日比谷大神宮」「飯田橋大神宮」の名称で崇敬されてきた東京大神宮...
若き日の藤田幽谷
―その学問形成―
梶山孝夫
定価:本体3200円(税別)
青少年期の幽谷に焦点を当て、その学問形成を探る
後期水戸学の中心的存在で水戸学の本流であった藤田幽谷の青少年期の学問成果に注目し、その形成の一端を明らかにする。幽谷門下...
津軽のイタコ
笹森建英
定価:本体2800円(税別)
知られざる津軽のイタコの実態をひもとく
津軽のイタコの習俗・口寄せ・口説き・死後の世界・地獄観・音楽など、彼女たちの巫業や現状とは一体どういうものなのか?長きに...
沖縄戦における住民問題
原剛著
定価:本体1800円(税別)
沖縄戦の住民問題を再検証する
住民の疎開・避難を中心に、防衛召集、スパイ視問題、集団自決問題など、やや感情に走りがちで、事実が誤認されたり、隠蔽された...