『防衛学研究』第71号
―特集 日本の安全保障と沖縄―
著者 | 日本防衛学会 編 | |
定価 | 3300円(10%税込) | |
本体 | 3000円(税別) | |
判型 | B5判 | |
体裁 | 並製本・ | |
発行日 | 令和6年9月30日 | |
ISBN | --- | |
ページ数 | 194頁 |
第一線で活躍する研究者から寄稿された「日本の安全保障と沖縄」に関する論文5本の他、通常論文、研究ノートおよび書評2本を掲載。
目次
「日本の安全保障と沖縄―特集にあたって―」[野添文彬]「沖縄・南西地域における国民保護の課題」[中林啓修]
「沖縄返還交渉の制度的与件―在日米軍の「内規」と国連軍地位協定―」[川名晋史]
「在日米軍駐留経費を正当化する論理の歴史的変遷」[山本章子]
「1957年岸訪米と沖縄返還問題をめぐる日本外交」[池宮城陽子]
「普天間飛行場返還合意の条件―米国の認識を中心に―」[波照間陽]
「対反乱(COIN)作戦の新たなアプローチに関する一考察」[足達好正]
(研究ノート)「パリ講和会議における南洋諸島問題の議論と日本外交―戦間期初期日本外交への再評価―」[本名龍児]
《書評》「マイケル・J・グリーン著、上原由美子訳『安倍晋三と日本の大戦略―21世紀の「利益線」構想―』[髙見澤將林]
石津朋之、立川京一、齋藤達志、岩上隆安編著『ランド・パワー原論―古代ギリシアから21世紀の戦争まで―』[浦口薫]