通巻185号
著者 軍事史学会編
定価 2200円(10%税込)
本体 2000円(税別)
発行日 平成23年6月
ISBN9784764611856

目次

《巻頭言》歴史研究のための、レファレンス専門施設の必要性〔戸高一成〕
海難事故としての「千島艦事件」に関する考察〔山本政雄〕
日本海軍と「潜水艦事件」―作戦立案から東京裁判まで―〔宇田川幸大〕
海上自衛隊の発足と米海軍・旧日本海軍軍人―艦艇建造再開の過程とその背景―〔畑野勇〕
(研究ノート)シンガポール海軍基地と日英関係―ワシントン条約第十九条成立をめぐって―〔山本文史〕
(研究ノート)日本海軍としての昭和二年南京事件〔五十嵐憲〕
(研究余滴)聯合艦隊(海軍総隊)司令部集合写真氏名表〔横谷英暁〕
日露戦争初期における陸海軍の協同作戦―戦略目標に対する努力の統一―〔平野龍二〕
(研究ノート)ビルマ独立・対印工作とインパール作戦〔野村佳正〕
(書評)柴山太『日本再軍備への道』〔池田直隆〕
(軍事史関係史料館探訪60)元寇史料館〔太田弘毅〕
文献紹介/例会報告/会員消息 他