0321 通巻167・168号
著者 軍事史学会編
定価 4320円(8%税込)
本体 4000円(税別)
発行日 平成19年3月

目次


 高橋久志/PKO―歴史研究の「新領域」―
巻頭言
 五百旗頭眞/PKOの史的検証
 明石康/『PKOの史的検証』刊行によせて
 西元徹也/PKO十五年に思う―今後の国際平和協力活動のために克服すべき課題について―
特別寄稿
 サー・マラック・グールディング(等松春夫訳)/冷戦終結前後の国連平和維持活動の展開―私的な回想―
第一篇 国際政治とPKO
 臼杵英一/PKOの起源:國際聯盟レティシア委員会(一九三三~三四年)
 小川浩之/イギリス・コモンウェルス関係とPKOの成立と変容―パレスティナ・カシミールからコソボ・東ティモールまで―
 〈研究ノート〉三須拓也/コンゴ国連軍の影―ハマーショルドの死因についての一仮説―
 〈PKO経験者の証言①〉須田道夫/現代 国連PKOの設立・運営をめぐる政治力学―ハイチPKO(MINUSTAH)を一例に―
第二篇 日本とPKO
 入江寿大/池田・佐藤政権期の「国際的平和維持活動」参加問題―コンゴー動乱・マレイシア紛争と自衛隊派遣の検討―
 村上友章/カンボジアPKOと日本―「平和の定着」政策の原型―
 〈PKO経験者の証言②〉渡邊隆/現場の誇り―UNTAC派遣自衛隊指揮官の回想―
 〈PKO経験者の証言③〉太田清彦/カンボジアPKOと広報活動
 〈PKO経験者の証言④〉小嶋信義/防衛駐在官からみた中東と自衛隊
第三篇 理論と法
 青井千由紀/平和の維持から支援へ―ドクトリンから見た平和支援活動の生成と制度化―
 〈PKO経験者の証言⑤〉児島健介/海上自衛隊が参加した国際平和協力の法解釈
 幡新大実/平和維持軍と国際刑事法―連合王国陸軍軍法会議の事例を踏まえた比較法的考察―
 山田哲也/PKOの任務拡大と正統性確保―領域管理を題材とした問題提起―
第四篇 現在から未来へ
 斎藤直樹/冷戦後における国連平和維持活動の変容とその改革問題
 〈PKO経験者の証言⑥〉佐藤正久/ゴラン高原からイラクへ―一自衛隊指揮官の中東経験―
 〈PKO経験者の証言⑦〉川又弘道/東ティモールにおける自衛隊の活動
 井上実佳/ソマリア紛争における国連の紛争対応の「教訓」